Pt900天然オパール4ct 天然ダイヤモンド総1.5ctハイジュエリーリング
¥245,000 税込
インスタに動画あり
#rinaladie
#リナレディー
『人の心に、虹をかける石』
或る朝、ぽつり、ぽつりと雨が降っていた。
それは何ということもない、町のはずれの、曇り硝子の窓辺での出来事である。
硝子越しに、光がぼうっと差しこんだ。
そして、そこにぽつねんと置かれていた指輪が、突然ふわりと息をした。
オパールである。
この石は、しゃべらぬ。
音も立てぬ。
けれども、確かに、語るのだ。
「すうっ」と立ちのぼる光の層。
「ゆらり」と泳ぐ七つの色。
「ぽっ」と灯る温もり。
それらはすべて、心の奥底に向かって、音のない手紙のように届くのである。
その指輪を見つめた青年が、ぽつりと言った。
「これを見てると、心の中に、虹がかかるような気がするんです」
私はそれを聞いて、なるほどと思った。
人の心というものは、得てして、曇る。
ときにざらざらと砂のように渇き、
ときにしとしとと涙のように濡れる。
だが、オパールは、そのどちらにもそっと寄り添う石なのである。
誰の心にも、「ひとつの空」がある。
その空のふちに、ひと筋の虹がかかるとき――
人は、「ああ、生きていてよかった」と思うのではなかろうか。
「オパールの虹は、ただ、すらう…と心の空を撫でていく。」
涙のあとの静かな空に、光がそっと射すように。
音もなく、言葉もなく、ただ静かに。
だが、確かに。
やさしく、確かに――
そこに、美しさというものの本質があるのだと、私は思うのである。
宝石物語 ~リナレディー~
◼️歴史
古代ローマでは「世界中の美を集めた石」とされ、最高の幸運の石(ophalios)と呼ばれていました。
中世ヨーロッパでは「透明の中に火を閉じ込めた石」として王侯貴族の間で重宝され、魔除けや霊的護符としても用いられました。
〇刻印 Pt900 4.23 1.55
〇縦幅 約19.7mm
〇厚み 約9.3mm
〇ソーティング
新古品
光を受けるたびに色を変えるこのオパールは、単なる装飾品ではなく、時間と自然が紡いだ芸術品といえるでしょう。
取り巻きには合計1.55ctの高品質ダイヤモンドが贅沢にセッティングされており、中央のオパールがまるで光のオーラに包まれているかのように
ユニコーンカラーに美しく輝きます
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は送料無料です。